水曜に同僚と仕事を抜け出し、はとバスツアーに行って来ましたですよ。
念願の黄色いバスです。
本命は憧れの国会議事堂の赤絨毯。
まずは午前中の市ヶ谷防衛省見学。

パンフを貰って見てみたら、なんと
個人でも見学ツアーを受け付けているらしい。皆様に親しまれるように頑張っています。>防衛省
興味のある方は是非どうぞ。



ガイドのおっちゃんによると、市ヶ谷は都内で2番目の高台にある要所なのだそうで。
ほほう、確かに見晴らしいいかも。

奥さんにこの写メ送ったら、一発で場所が判った件。
流石すぎる。

三島事件で有名なあの場所。
あれー、こんなに小っちゃかったっけ〜? と思ったら、移築の際に象徴的な部分のみ遺して建て直したので、かなり色々と端折られてるんだそうで。
そらミニマムにもなるわと。


中の講堂の床がツヤッツヤでびっくり。
昔の体育館とかで見たような寄木の板張りです。>床
楢の木だそうな。
移築の際、板の位置もちゃんと同じ場所になるように、ナンバリングして貼り付け直したそうで。
関わった職人さん達、お疲れ様ですん。



古い建物の醍醐味の一つ、がインテリア。
昔の建物は細かいところまで気合が入ってて素晴らしい。
こういう御洒落モダンなのは、最近余り見なくてツマンネ。
デザイン一回りしただろうから復活してくれ。>モダン

ホールの舞台の更にその一段奥にある、陛下の立たれる場所。
「玉座」
王侯萌え属性のある人間には、ときめく響き。

舞台の床の部分は、寄木細工になってます。
お洒落。

玉座を飾っている柱の細工と、背の壁。
壁紙は特別に菊模様で織ってもらったものだとか何とか。

楽屋裏から玉座に向かう為の階段。
階段の段それぞれにも気配りの細かい細工がされてたり。



ホールの中で展示されている帝国軍服のひとつ。
これは竹田宮のだって言ってたかな?
栗林中将の家族への手紙なんかも展示してあります。
こなれたイラスト入りで、なかなかモダンで小洒落た方だったもより。
記念館を見た後は、厚生棟へ移動。

こんなのも道すがらあったりで、市ヶ谷の中で一つの街みたいな感じ。
霞ヶ関の地下とちょっと雰囲気似てるかも。
もっとのどかな感じだけど。
厚生棟の中の売店は結構面白かったです。
大学の生協みたいな感じ?
あそこで働いてみたいなぁ。
厚生棟に入った頃は昼時に近かったんで、売店のところは中の人たちも結構うろちょろしてたんだけども、やっぱり制服って2〜3割り増しにかっこよく見えるネ☆
コーヒーショップの奥に座ってた二人組みがマジかっこよかったです。
働くおにーさん達サイコー。



厚生棟で休憩した後は、外に展示されているヘリの見学。
操縦席にだって乗れちゃうぞ!(動かせません)

最後に殉職者慰霊碑を見て終了。
午後は本命の国会議事堂!

案の定、修学旅行生がたくさん居ました…。
学生のうちから見られるなんて羨ましい!(憎)
もーもー、写真撮影禁止なんだけども、だったら写真集出せよ!と思うほどに素晴らしい建物でした。
ドアノブ以外の殆どが純国産。>議事堂
細工も色々と凝ってて、本ッ当〜にスバラシイ!
でも、例のアンモナイトを見損ねてしまったので、是非にもリベンジをしたかったり。

実に楽しいツアーでございました。